売上拡大の促進
昭和時代の高度経済成長期のような市場拡大期には、とにかくがむしゃらに頑張れば企業の売上が拡大し、その結果利益も増加しました。しかし、バブル崩壊以降は状況が一変しました。日本では今後も少子高齢化が進んで人口が減少していくため、全体市場の拡大は望めません。そのような状況の中で、何も変わらず従来通り事業を継続するだけでは、売上は決して増えません。
企業の業績改善の方法としてコスト削減を提案される場合も多いと思いますが、短期的にはそれで改善します。しかし、それだけではそのあと必ずじり貧状態になってしまいます。中長期的に企業の業績を改善するためには、少子高齢化社会の中で、いかに売上(トップライン)を伸ばしていくかが一番の課題だと考えています。具体的には、新規顧客の獲得、新規販路の開拓、新商品・サービスの開発、ネット販売の開始、新事業の立ち上げなど、さまざまな方法があります。
いずれにしても、自社の強みや市場を分析し、実現性や費用対効果の高い方法を選択することが重要です。ご相談いただければ、リアルとネットの豊富な実務経験をもとに、経営者の方と一緒に検討させていただきます。